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国際植物の日 ~バイオカフェ~
2012.05.29
みなさん、5月18日は何の日か知ってますかぁ~??
上のタイトルにも書いてありますが・・・・「国際植物の日」です。
植物の大切さや植物科学の面白さをより多くの人々と共に見直し共有するための日、
また、世界のみんなで植物の大切さを考える日として、
2011年秋に欧州植物科学機構(EPSO,European Plant Science Organisation)により提唱されました。
東京テクニカルカレッジでは、ちょうどこの日にあわせて
植物と微生物における共生の進化 ~根粒を環境に優しい農業に役立てるには?~
と、言うタイトルで市民講座を行いました。
チェロの生演奏という、普段の学校とは違った雰囲気でスタートした今回の市民講座。
講師は「林 誠 先生(独立行政法人農業生物資源研究所 植物共生機構研究ユニット長)」。
ご来場いただいた方々も興味深く聞き入っており、所々で多くの質問が出ていました。
今回の講座では、窒素肥料が地球環境に悪いこと、マメ科の植物がバクテリアと共生し根粒を作ること、そしてその応用で環境に優しい持続可能な農業ができる(かも?)、という難しいお話を、わかりやすくスライドを使いながら丁寧にご説明頂きました。
なんだか、未来が明るくなった感じがしてきましたょ!