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1級自動車整備科1年生 危険予測トレーニングに参加しました!

2013.02.13

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危険予測トレーニングとは自動車を運転中、周囲に潜んでいる事故原因をいち早く予測することで事故を回避するトレーニングです。
今回のトレーニングは(株)ホンダカーズ東京中央様のご厚意により、ホンダ社内でのトレーニング用に作成したシステムを用いて講習を行っていただきました。

 

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プロジェクターに映し出されている動画を参加者全員で見ながら、どのタイミングで危険を予知したかを専用のリモコンボタンを押して知らせます。
学生個々にタイミングが異なり、全員の押したタイミングが画面に表示されます。ここでトレーナーから「何が危険に感じたか」「このタイミングなのはなぜか」などの振り返りを求められます。
さらに運転者の目線だけでなく、歩行者の目線で見た場合の映像や上空からの映像も見ることができるので、危険予測の必要性が理解できます。

 

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講習受講前と終了後のアンケートには自分の予測が甘かったことに気付いた等のコメントが多くありました。
自動車整備技術者は整備技術の修得だけを行うのではなく、車社会全般の模範となる必要があります。
今回の講習だけでなく、これからも整備技術修得と同じくらい安全に関する知識を持って自動車社会で活躍して欲しいと願います。

ご協力いただきました株式会社ホンダカーズ東京中央の篠様・吉田様、本当にありがとうございました!