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ベトナム公害防止管理者制度構築支援研修

2012.03.12

ベトナムでは近年著しい工業化の進展に伴い、環境問題も顕著になっています。
経済産業省(日本政府)は、ベトナム政府からの公害防止管理者制度構築支援への協力要請に応えて、人材育成への支援の取組みを行っています。

この度、(財)海外技術者研修協会(AOTS)では、経済産業省委託事業の一環として、ベトナム・ハノイ地区の公害防止管理者制度構築に関わる関係者、技術者を対象に、排水処理および水質測定に関わる知識・技術を中心とした研修を実施しました。
この研修は、公害防止管理者制度の意義と効果、公害防止管理者の役割や活動、教材作成・講習指導で必要となる水質分析技術、排水処理技術の習得と、それによる帰国後の制度設計や人材育成を目的としています。

今回の研修は2月末より約2週間かけて実施されましたが、その中の「水質分析実習(講師:大野 香代 先生)」の研修を、専門学校東京テクニカルカレッジの環境テクノロジー科実験室を使用し行いました。
講師の大野先生は、元当校の教員でもあり、現在は(社)産業環境管理協会 環境管理部門 環境技術センター 技術室長をなさっています。

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当校の環境テクノロジー科でも、公害防止管理者の資格取得に力を入れており、水質分析をはじめとした様々な環境分析をするための実験設備が充実しております。
今、環境問題は日本だけの話ではなく世界的な問題です。またこの分野で日本は先進国であり、様々な知識・技術を輸出しています。

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環境」にご興味のある方は是非、当校のオープンキャンパスにもご参加ください!
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