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教員・一般市民向けバイオテクノロジー実験教室を開催しました!
2014.08.27
専門学校東京テクニカルカレッジでは、NPO法人くらしとバイオプラザ21との共催で「教員・一般市民向けバイオテクノロジー実験教室」を開催しました!
日本では遺伝子組換え作物が多く輸入され利用されていますが、その利用実態や検出試験についてはほとんど知られていません。今回の実験教室では、従来の大豆と除草剤耐性遺伝子組換え大豆(提供:日本モンサント株式会社)を用いて、導入された遺伝子によってつくられたタンパク質の検出実験を検疫所と同じ方法(イムノクロマト法)でおこないました。
タンパク質の検出実験と、講師の大藤先生(東京テクニカルカレッジ バイオテクノロジー科教員)
また、当日は身近な食品(ブロッコリー、とうもろこし、バナナ)のDNA抽出実験もおこない、バイオテクノロジーの実験についての理解と食品と社会の関係について共に考えることを目的に開催しました。
身近な食品からのDNA抽出
今回の実験教室は15名定員のところ多くのお申込みをいただきました。理科系教員の方・一般市民の方・中学生・留学生など様々な方々にご参加いただき、実験を通して遺伝子組換え食品への関心を深めていただけたのではないかと思います。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。