2015.09.02

専門学校東京テクニカルカレッジの情報処理科とゲームプログラミング科では、4期（11月）よりKDDI研究所と共同で開発研究授業をスタートさせます。

授業に先立ち、8月28日（金）にKDDI研究所の方々にお越しいただきセミナーを実施しました。

セミナーでは、KDDI研究所が開発を進めているFirefoxOSを搭載した組み込み小型コンピュータボード「CHIRIMEN（ちりめん）」が紹介され、デモンストレーションや活用のアイデア出しがおこなわれました。

CHIRIMENはWebアプリによって様々なモノ・デバイス（色や光、温度、距離などのセンサー）を制御できるようになっています。要はWebプログラミングを経験したことのある人なら誰でも知っているHTMLやJavascriptで対象物をコントロールできるわけです。

デモンストレーションでは、CHIRIMENで様々なセンサーを制御し、それによってPCのディスプレイを動かす実演がおこなわれ、明るさや対象との距離によってPCモニタがロボットのようにクルクルと回転！そして、実際のデモンストレーションを見た後には、どういった制御をさせたら面白いかの意見出しのディスカッションを実施し、学生らしい面白いアイデアがたくさん出されました。