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東京大学 堀・藤本研究室 特別講演を実施しました!
2018.09.26
9月25日(火)東京テクニカルカレッジにおいて、東京工科グループ1級課程の学生を対象に「次世代モビリティを学ぶ」というタイトルで特別講演を実施しました。
第1部は、堀 洋一教授による「モータ/キャパシタ/ワイヤレスへのパラダイムシフト」。と題して100年後のクルマは、どうなっているのか?「今」と全く異なる方法で走行するクルマについて講演していただきました。
走行中に道路から自動車に電気を供給することより、電気自動車のウィークポイントである走行距離、充電時間などのデメリットが劇的に改善されるとのこと。走行用バッテリを搭載しないで永遠に走り続けることができる夢の自動車が登場するかも・・・
第2部は、堀先生の研究室で学ぶ布施 空由さんにより「電気自動車とモータースポーツ」
と題して、近年のモータースポーツで進んでいる電動化の流れや電気自動車のレースにおけるポテンシャルついて」、「タジマEVとの共同研究プロジェクトの紹介」、「4輪独立駆動電気自動車を想定した限界領域における車両運動制御について」を講演していただきました。
タイヤの限界性能をシミュレーションで解析する専門性の高い内容でしたが、モータースポーツに応用できるとあって、学生も興味津々で講演を聞いていました。
堀先生は世界電気自動車協会(WEVA)の会長をされており、権威ある先生からの講義に学生も熱心に聞き入っていました。参加した1級自動車整備科の学生からも活発に質問が出て、大変有意義な講演となりました。
堀先生、布施様ありがとうございました。
東京工科グループはこれからも学生に最新技術のみならず近未来技術、100年後の技術を提供し、次世代モビリティを担う若者の育成を続けていきます!!