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「先端技術利活用実証実験」で、練馬工業高等学校の学生が「AR実証授業」を受講

2022.01.31

 東京都立練馬工業高等学校(佐々木校長)のキャリア技術科オートメカニック技術3年生17名が、東京工科自動車大学校(中野校)に来校。実物の実習車両とエンジン等を可視化したAR技術のタブレットの双方を活用した「ハイブリッド」の自動車整備の授業を実施しました。日ごろから自動車について学んでいる高校生ですが、先進技術(AR)を利用した授業に関心を寄せていました。

 東京都立練馬工業高等学校と本学は、昨年10月8日に「高専連携の教育プログラム」開発を目指した教育連携の協定を締結しました。
https://ttc.ac.jp/h_news/catTerahouse/20211011-000851.php

 これは、高校生の段階から職業観を養い、意欲を持った進路選択を行う「高専一貫教育」の実現に向けて教育連携していくもの。今後もこのような連携授業を提供し、高校生が「ワクワクする」教育プログラムの開発を通じて、次代の職業人材育成を進めていきます。

「AR実証授業」受講のようす1
実習車とタブレット教材を使い、見えない部分まで理解できるAR技術を興味深く体験する高校生。

「AR実証授業」受講のようす2
具体的な整備士の仕事や重要性などについて熱く授業をする当校の松村副校長。高校生も真剣に受講されました。