10月21日、コマツグループ（販売・サービス会社）の技術者を対象とした、技能競技大会「ATC」（Advanced Technic Contest）の全国決勝大会が、石川県小松市で開催され、中野校OB・コマツ建機販売株式会社東京カンパニーの金濱勝登さんが、建設機械の油圧ショベル車体の部 最優秀賞に輝きました！

この大会は、建設機械の「油圧ショベル車体の部」・「整備リコメンドの部」・「溶接の部」の3部門で行われ、決勝戦は全国を6地区に分けて予選を行い勝ち抜いた技術者が参加。お客様から車両の不具合を聞き、コンピュータを使った点検・故障診断による不具合箇所の特定、お客様に対して建設機械の修理・整備を提案する能力、溶接技術などが審査されます。

金濱勝登さん／コマツ建機販売株式会社東京カンパニー

（東京工科自動車大学校中野校・1級自動車整備科 平成25年3月卒）

    

「建設機械のエンジンは大型自動車に使われている電子制御のディーゼルエンジン。学校で学んだ大半の知識が活かされています。今でも職場の机の中には、学校で使用した教科書がぎっしり詰まっています！

建設機械は油圧回路が複雑ですが、1級課程で学んだ電子回路など、学校で得た知識を多分に活かして活躍できます。」（金濱さん）

学園祭に遊びに来てくれました。

（左から、佐藤校長、金濱さん、1級自動車整備科 園田先生）

在校生へのメッセージもいただきました！

「メカニックとして技術を磨くのももちろん大切ですが、その前に社会人として、自分に何ができるのか、どのようにモチベーションを向上させて働いていくか、を見出すことが大切だと思います」

金濱さん、このたびは本当におめでとうございました。