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学費サポート

学費サポート

小山学園では学園独自の奨学金(小山学園後援会スカラシップ)の他、様々な奨学金、教育ローン等をご利用いただけます。
また、入学前・入学後に関わらず各校にて学費や奨学金の相談に応じておりますので、ご不明な点がありましたらご相談下さい。

奨学金活用チェックリスト

1.できるだけ早期に合格証を入手!

合格証があって、はじめてローンの申請は可能になります!

2. 住んでいる地域の奨学金を、自治体窓口に問い合わせ

奨学金に限らず、進学補助の独自制度がある可能性もあります!

3.受給資格がありそうな支給型の奨学金をチェック

各校独自制度・地方自治体・各種団体制度など、色々あります!

4.民間企業がおこなっている奨学金をチェック

保護者の方の勤務先が実施している、というケースもあります!

5.奨学金の併用を検討してみる

教育ローンと奨学金を組合わせることも可能です!


よくあるご相談のパターンをご紹介。経験・情報豊富なコンシェルジュが多様なバリエーションでご提案します。

■ CASE-1:資金0円からの進学

初期費用・授業料を全て奨学金で賄いたい

高校3年生の子どもは、家庭の経済状況を考えて進学を諦めています。
現在、進学の為の資金はほとんどありません。受験・入学に必要な資金も無く、在学中からの返済も難しいのですが…親としては、何とか進学させた上で就職させたいです。

入学前に必要な費用は教育ローンの活用が可能です。
教育ローンには政府系金融機関、銀行、信販会社が実施する3種類があります。
入学金・授業料・受験料などのほか、アパートやマンションの敷金・家賃などの住居費用、さらには通学費用・パソコン購入費・学生の国民年金保険料など、入学および在学において今後一年間に必要となる費用が融資の対象※ になります。

※教育ローンに申請するには、学校に出願をすることが最初のスタートになります。
※信販会社からの借入は、直接学校に入金されます。(学費以外の借入が出来ない場合があります。)
※高校3年次4月より日本学生支援機構の予約採用に申し込みが可能です。これを活用することで、入学後奨学金を受けることが出来ます。(高校により募集時期が異なるので、早めに高校の先生に確認をしてください。)


■ CASE-2:初期費用しかない

100 万円は用意出来ても、その後が不安

初期費用100万円は用意できそうなのですが…、その後の資金準備の目処が立ちません。娘には1人暮らしはさせず、通学可能な学校に行かせる予定なので、入学後の生活費はさほど問題ではありません。
ただ、今後家計が安定するとも限りませんし、他の子どもに掛かる学費も増える一方なので、2年目以降の学費・教材費がネックになっており進学させることがためらわれます。

自己資金が100万円あるのであれば、入学前の納付金(受験費用・入学金・1年目の学費)については基本的に問題ありません。
日本学生支援機構の第二種奨学金に、入学後申し込むとよいでしょう。
この奨学金はお子さま名義で申し込むことができます。また自治体の奨学金に申し込むのも一つの方法です。
奨学金の選考に漏れてしまった場合は、2年目の学費納入時期のご家庭のご状況に併せて、教育ローンの活用する方法があります。

※高校3年次4月より日本学生支援機構の予約採用に申し込みが可能です。
これを活用することで、入学後奨学金を受けることが出来ます。(高校により募集時期が異なるので、早めに高校の先生に確認をしてください。)


■ CASE-3:奨学金予約の締切り

進学を決めたが、活用したい奨学金の締切りが過ぎてしまっている

1月になって急きょ、専門学校に進学することに決めたのですが…めぼしい奨学金の申請受付は既に終わってしまっていました。
入学直後から奨学金が貰えないと、正直、生活の目処がたちません。
進学を諦めさせるしかないでしょうか。

進学を諦める必要はありません。
日本学生支援機構の奨学金は入学後にも、申請機会があります。
募集時期は年2回で、第1回:4月~5月(第一種および第二種)、第2回:8月~9月(第二種のみ)、となります。
奨学金が開始されるまでは、教育ローンを活用するとよいでしょう。
教育ローンを活用すれば、入学前の資金が0円でも進学することが可能です。

※進学後に、急きょ奨学金を頼らざるを得なくなった場合は、通常の手続きとは異なりますが、各奨学金供に定期採用とは別に枠があります。(ただし申請条件があります。)
※第2回については、第1回において選考から外れた方が対象になります。尚、第2回で選ばれるには、第1回の申請時期に書類を提出していることが条件です。


■ CASE-4:1人暮らしの生活費がネック

入学金・学費は何とかなっても、生活できない

初期費用・授業料は何とかなるのですが、東京での1人暮らしにかかる費用までは、月々工面できそうにありません。
かといって、勉強しながらの子どものアルバイトでは、生活費全てのねん出は難しいのではないかと思います。
このままでは、子どもの希望する分野の勉強を諦めさせて、地元での就職・進学を考えさせるしかありません…月々数万ずつでいいから、奨学金をもらうことは可能なのでしょうか。

日本学生支援機構の第二種奨学金に、入学後申し込むことをお勧めします。
月々の借入額は3万円、5万円、8万円、10 万円と、ご状況に併せて選択が可能です。
ただし入学後の申請となる為、入学後すぐの時期の生活費は、別途用意する必要があります。これに関しては、教育ローンを活用するとよいでしょう。
また早めに進路を決めて、お子さま自身が高校在学時からアルバイトをして、初期の生活費をねん出されるのも一つの方法です。

※高校3年次4月より日本学生支援機構の予約採用に申し込みが可能です。
これを活用することで、入学後奨学金を受けることが出来ます。(高校により募集時期が異なるので、早めに高校の先生に確認をしてください。)


■ CASE-5:奨学金の併用

奨学金を既に活用しているが、更に勉強したい

現在、日本学生支援機構の第二種奨学金を借りて専門学校に通っています。
現在通っている学校の勉強では満足いかないので、小山学園に入学し直して更に勉強したいのですが…奨学金が利用できなければ、進学できません。
この場合もう一度同じ奨学金を利用することはできますか。

以前通っていた学校で、日本学生支援機構の奨学金を受けていても、第二種であれば再度申請することが出来ます。
通っている学校は、専門学校でも大学・短大でも申請が可能です。
また返済については、所定の手続きにより、返済を一時的に止めることができます。
本校卒業後に、累計で返済する必要はありますが、「返済しながら本校に通う」ことはありませんのでご安心ください。

※新たに第二種を申請する場合、卒業校で返還誓約書を提出していることが条件となりますので、ご注意ください。


■ CASE-6:支給型の奨学金

可能な限り、返す必要の無い制度を活用したい

奨学金や教育ローンを使って勉強したとしても、卒業後の返済が子どもにきちんとできるのか不安です。
支給型の奨学金が絶対に受けることが可能なら、進学させてもいいかなと思うのですが。
もしくは、支給型と返済型の併用は可能なのでしょうか。

支給型の奨学金には、各自治体や民間団体が運営している制度があります。
ただし、これには応募要件・審査等があり、申請すれば必ず受給できるということではありませんので注意が必要です。
小山学園でも独自の支給奨学金制度(小山学園後援会スカラシップ制度)が存在しますが、こちらも学費全額支給というわけではなく、人数も限られています。
支給型で全ての学費・生活費を補える可能性は低い為、他の奨学金・教育ローンとの併用プランをご状況に併せて、ご提案致します。